薪ストーブでよく耳にするのに案外知らないかも?って言葉を集めかけのページです。

木の状態

薪、原木

原木

切り倒した木の状態。枝は払ってある場合が多い 。

玉切り

切り倒した木を薪の長さ(主に35cm~45cmであることが多い)に切り分けた、薪割りをする前の状態。またはその作業。

薪(まき)

太い木を割って、長さ太さを燃料用として使いやすい状態にしたもの

コロ薪

薪の長さを揃えるために切り落とした半端な長さの薪や、節が多く割れない、枝が複雑などで半端なサイズになった薪。

柴

柴(シバ)

主に燃料用として集められる細い枝や雑木の事。

柴を適当な長さに切ったりまとめたりして、燃料として使い安くした状態にすると「焚き木(たきぎ)」と呼ばれる。

焚き木(たきぎ)

燃料として使い安い状態にした細い枝や木の事。

柴(シバ)を適当な長さに切ったりまとめたりして、燃料として使い安くした状態。

焚き付け

薪などの主となる燃料に火をつけるためにもちいる燃えやすい物の事。
または火を起こす作業のこと。

割りばし、新聞紙、木の皮、木片など。

火の状態

一時燃焼

薪が炎を上げて燃えている状態。

通常のたき火等でみられる普通の炎の状態。

二次燃焼

薪を燃やして出た煙に高温の空気を送り込む等して再度燃やすことで、煙から煤を減らす燃焼のこと。

ユラユラと美しい薪ストーブ独特の美しい炎をがみられることが多く、オーロラバーンと呼ばれることもある。

熾火(おき)

薪が炭のように炎を出さず真っ赤に燃えている状態。

少ない空気で大量の熱を発する

単位

軽トラック一杯分

350kgです 。

1箍(ひとたが)

薪をひも等で束ねた状態を数える単位。円周70CM(直径約22.5CM)の針金の輪で薪を束ねる。

薪ストーブの部品名

ダンパー

薪ストーブ炉内に送り込む空気の量を調節する弁の事、薪ストーブ本体や煙突についているレバーなどで開閉する。一時燃焼用のダンパーと二次燃焼用のダンパーの2つ以上が設置されていることが多い。

チムニー

煙突

道具などの呼び名

ハンドアックス・ハンドハチェット(手斧)

片手で握り作業が行える軽量な斧。 割るというよりは切るための道具。

枝を適当な長さに切りそろえ焚き付けを作るのに重宝する。刃先は研ぐことによって鋭利になり、ハンドクラフトや料理にも使うことができる。

キンドリングアックス、ハンドアックス、アウトドアアックス等、色々な呼び名が存在する。

スプリットアックス・チョッピングアックス(薪割り斧)

主に両手で作業し薪を割るための中~大サイズの斧。

薪割りの他、杭やクサビを打ち込むために、刃の反対側が平らなハンマーのようになっている等、様々な形状の斧がある。

トンバッグ(フレコンバッグ)

1トン程度の重量物を充填できる容積・強度の大きな袋のこと

類似:ウッドバッグ

ウッドバッグ

薪や根菜類を保管するのを目的としたメッシュ素材で作られたトンバッグ。

通気性、水切れが大変良い。

※確かではないが食品用には食品対応可能のタグがついている様子

DIY用語

2×4(ツーバイフォー)

2×??(ツーバイなんちゃら)とは建築に使用される角材の断面サイズの規格の事。

DIYでは特に使いやすい2×4という言葉がよく聞かれる。

元は断面サイズが【2インチ(50.8㎜)x4インチ(101.6㎜)】の角材のこと。
現在の規格寸法は【1.5インチ(38mm)x3.5インチ(89mm)】の角材のこと。

 : 2×4の3フィートの板 = 厚み約4センチ × 幅約9センチで × 長さが約180cmの板、ということ。

もちろん木なので乾燥状態ににより若干のサイズは異なる。

【角材断面サイズの表記】

角材長さ表記

3ft(サンフィート) 約90cm
6ft(ロクフィート) 約180cm
8ft(ハチフィート) 約 240cm
10ft(ジュッフィート) 約 300cm
12ft(ジュウニフィート) 約 365cm