我が家の薪ストーブ

我が家の薪ストーブはピキャンマーク2ネクター!

こんにちは、柊ゆきです。
我が家の薪ストーブさんをご紹介! いまでは一年中生活の中心にいるこの子です。。


ピキャンマーク2ネクター
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■最大出力: 18,144kcal
■本体寸法: 幅725mm×奥行き490mm×高さ670(台付き710)mm
■ストーブ重量: 120㎏
■煙突仕様: 煙突直径/150φ
■燃焼方式: クリーンバーン方式
■暖房方式: 輻射式
■最大薪長: 55cm
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真っ赤な琺瑯の可愛いのがいい!(そうよ知ってる?あれあれあのメーカー)と騒いだ私の願いはかなわず、実に堅牢なこやつに決まりました。決定打は本体のお値段です。​

◆薪ストーブ屋さんのおすすめポイント

長い薪(50cm)がいれられる(=長時間燃焼で一晩あったか)
・どんな薪でも針葉樹でも杉でも炭でも石炭でも燃やせる(薪ストーブ屋さん談)
・ハイテクな部品がないのでまず壊れないし部品交換も無いに等しい(メンテナンス費用が優しい)
・本体が安い​

◆薪ストーブ屋さんのおすすめじゃないポイント

・燃費向上の部品や空気の自動調整なんてないから燃費が悪く薪いっぱい使う
・天板温度が低く料理がしずらい
メーカーサイト
特徴として「灰受けがなく、炉内に灰でアッシュベッドを作る」らしいですが、私はこやつしか使ったことがないので灰受けがどのようなものかがいまいちわかっていません。

薪ストーブピキャンマーク2ネクターを使っての感想

​◆暖房

確かに壊れる気がしない(部品とか全然ないし)
・​小さい炎でも温まれるので、春先秋口でも気軽に焚ける
・​マッチを擦ってすぐに暖かくなる(立ち上がりが早いということらしい)
・炉内が広くたっぷり薪をいれれば6時間ぐらいは暖かいので朝うれしい
・正面の空気取り込み口から火の粉が飛び出してきてびっくりすることがある(火事注意)
・​​炉内に灰がたまるので、そこを掘ればたいてい小さい火種が残っているので火おこしが面白い

◆お料理

・天板が階段みたいになってるので大きな鍋が置きずらい
・​天板が意外に熱くならない(200~250℃程度)ので、フライパン料理がしにくい(´;ω;`)(できなくははない)
・​天板はほんのり熱いので、煮込み料理は得意
・炉内は広いけど高さは意外になくて、ダッチオーブンとか入るけど入れにくい
・​炉内が広いので正面窓全快にして焼き肉とかすごく楽しい
灰受けがないので、ストーブをバンバン焚いているときは焼き芋ができない(焼き芋は炉内の火を少し落としてから炉内で焼く)
・ヤカンを置いて置けば常に熱々珈琲の温度

暖房としては優秀なピキャンマーク2ですが、料理がしたいのよ!と思っている私には天板温度の低さは不満です。炉内ではメラメラと炎が燃えてるのに、天板で炒め物ができないなんて!!とモンモンとします。できないわけではないんですよ。​でも工夫が必要なんです。ピキャンマーク2ネクターで炒め物をする!についてはべつに記事にしようと思います。

◆購入するならここを気にして!

この薪ストーブは天板温度が低く、天板でスキレット(フライパン)料理に不向きです。
記事にしましたので、よろしければどうぞ御一読ください(´;ω;`)。

◆燃やせる薪について

薪ストーブ本体の右下には【BURN ONLY HARD WOOD 】と小さく記載があります。HARD WOODってなんですか?とgoogle先生に問えば= 硬い広葉樹(ブナ、ナラ、ケヤキ、ラワン、マホガニー、チーク)って答えがかえってきます。一応メーカーでは広葉樹推奨なんですね。

しかし薪ストーブ屋さんの長年の言葉は間違いないようで、私はいわゆる針葉樹桐でも杉でも炭でも何でも問題なく焚いていますススだらけで煙突掃除が大変ということも今のところありませあん。夏に残った炭で冬に屋内BBQも楽しいです。

番外編:印象深い薪ストーブやさんのアドバイス

自宅の主暖房として設置するのあれば、最も重要すべきは「入る薪の長さ」。

45cm以上の薪がたっぷり入る薪ストーブを選ばないと、一日中薪くべばかりして嫌になっちゃうよと言われました。

今までの経験でお客様の声で一番多い後悔の言葉は「もっと大きい炉の薪ストーブにすればよかった」だそうです。

それを踏まえてこのピキャンは今まで最も苦情の少ないストーブだそうです。

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