パパパっと完成♪甘酸っぱいスライス焼きリンゴ
いよいよ連日薪ストーブに火が入っている季節になりました。
小学生の娘が帰宅と共になにか薪ストーブで作ったおやつが食べたい!ということで最近スライス焼きリンゴにはまっています。
我が家はリンゴの木のオーナーになっており、毎年11月に木1本分のリンゴを収穫してくるのでリンゴは大量にあります。
そのまま生で食べても美味しいですが、薪ストーブでひと手間かけるだけで何か特別なことをしているような贅沢な気分になれて最高です。
焼きリンゴといえば丸ごとの姿が定番ですが、火の通りに時間がかかります。娘が帰宅してから「つくろう!」と思っても食べ初めまでに時間がかかっては夕飯にも影響がでてしまいす。
帰宅に合わせて前もって作っておけばいいのですが、我が家には2歳の息子がちょろちょろしているのでできれば思い立ったときにパパ!っと作りたい。
そこでたまたまアウトドアの料理で見かけた記憶のあるスライス焼きリンゴを薪ストーブでやってみたら10分もしないで焼きあがるし、仕込みも簡単なので今後の定番入り決定です。
作り方
- リンゴを縦半分にして種をスプーンでくりぬく
- リンゴをアルミホイルの中に、ちょっと寝かせて並べる
- バターと砂糖を、くりぬいたあたりに一列に散らす
- 薪ストーブで10分焼く
アルミホイルは焼き芋の時のようにクシャクシャとしないで、底がピーンと綺麗なシワのない状態のほうが火の通りが早い感じがします。それと煮汁がでるので破れ防止に二重にするのは基本です。
ポイントはスライスしたリンゴをちょっと斜めに寝かせること。火の通りが均一になることと、溶けたバターが全体に回っていい感じになります。
写真はバター乗せすぎな感じ(;^ω^) この半分の量でいいかも。シナモンあれば最高。
お気軽に焼くなら天板で
天板熱々の状態なら天板で焼きます。乗せた直後からジュージュー音がして楽しいです。焼き時間は約10分。
そこまで熱々の天板じゃなくてもけっこうちゃんと焼けるし、ちょこんと乗せるだけのお気軽感もあり、このスタイルが一番好きです。
炉内でもいいけど、、
炉内で焼くときも焼き時間はやっぱり約10分。溶けたバターや煮汁が均一になるよう平らに置きたいのでクッキングスタンドを使っています。
灼熱の炉内はもちろん、火が落ちゃった冷え冷えの薪ストーブでも、数本細い薪を入れれば炎のある状態でも焼きリンゴは十分焼けます。直火料理だと割り切って楽しみます。
ただ炉内料理は薪を平らにしたりクッキングスタンドを入れる作業が熱いし、お気軽感が半減。
焼き芋みたいに1時間とかほっとくなら断然炉内かな。
こんな風に炎があったりしても、焼き時間が短いので焦げたりしたことはないです。
クッキングスタンド
私の使っているクッキングスタンドは「薪すとーぶ屋 木の香房」さんのものです。当時メーカー品のクッキングスタンドが恐ろしく高く(今の高い)、でも今みたいに自前で売ってる人って多くなかったので、作ってる&お安く譲っていただけるってことでウキウキしてfacebookから連絡しました。
まだ作ってるのかな、と懐かしく思い出してみました。
薪ストーブの道具って長く使えるものがおおいので、愛着がわきます。