薪ストーブの朝は熾火から火起こし-甦れカルシファー

おはようございます。

朝目が覚めて、微かに暖かい薪ストーブの前に行き、灰を掘ると空気をもらった熾火が暗い炉内でキラキラと復活し始めます。

ひとつかみ小枝を上に乗せてフーフーと風を送れば炎が復活。たまらなく豊かだな〜っと感じる時間です。

忙しい朝は、頑張って3分ぐらいで終えちゃう工程をちょっとのんびりと10分ぐらいかけてゆっくりとやってみました。

暗い炉内で星みたいな光が増えていく姿と、ボっ!と炎が蘇り明るくなる瞬間(2:30あたり)と、パチパチと薪がはぜる音が聞こえる終盤が好きです。

映画「ハウルの動く城」では、消えそうなカルシファーをハウルが優しく手のひらの上にのせてフーっと息を吹きかけるシーンがあって大好きです。

熾火から火を復活させるたびにそのシーンを思い出しています。