ログキャリーをつくろう!
ご無沙汰しております、柊ゆきです。
年末に出産して2月の今、まさに24時間絶賛子育て中ですが、薪ストーブトップシーズン!寝不足でフラフラしつつも楽しく炎を眺める毎日を送っています。
さて何かとこまめに移動する薪。
薪割場所→薪小屋→屋内の薪棚、とちょいちょい移動するのでログキャリーは必須なのですが、はい我が家のログキャリーはこちら
うおっ渋い!そして可愛くともなんともないっ!が抜群に使い安いっ
農機具の展示会に行って(柊家は農家ではありませんが)頂いた「てみ」。
これが「てみ」って名前なのも初めて知ったのですが、農業の道具だけあって非常に丈夫で使いやすい。
でもねぇテンションあがらないのこれじゃ(;´・ω・)でも事足りているものを購入するのは気が引けるし、自作するのにも材料費がねぇ、、、と思っていたらチャンス到来!
我が家のリビングチェア=キャンプチェア。が壊れました!
座面の金具が壊れて座るとパターンと閉じちゃうので使い物にならない。捨てるよね?と思ってながめるとなんとも頑丈そうな生地を使っていらっしゃる。
ふーん? いいかんじじゃない?
というわけで! これでログキャリーを縫う事にしました!
薪ストーブ手芸部の立ち上げじゃー!! おーーーー!
ログキャリーを縫ってみよう
完成形をイメージしよう
まず私が作りたいのはこんな感じ。シンプルな布のログキャリーです。小枝なんかを拾うときにさりげなく使えそうなこの感じがぐっときます。
材料調達
「棒」と「布」があればつくれそうですね?
「棒」は娘の工作の材料箱に良さげなものを発見したので拝借!直径15mmの棒です。
1本しかないので買いに行かねば。
「布」は壊れたキャンプチェアから拝借します。
こわれたキャンプチェア 、はいジョキジョキーっと大胆に切ります。
べろーんと布が取り外せませした(‘ω’)ノ
てっきり1枚布かと思いましたが、2枚の布が合わさっていて、座面と背面にクッション材が挟んでありました。この2つのクッション材も使えそうなので取っておきます。
次に左右をカットして長方形の布を切り出します。布が二枚重ねで丈夫そうなのでそのまま利用させてもらいます。
さてこれで「布」も確保できました。
縫製開始!
その前にちょっとより道でクッション材を活用して、ワンランク上のログキャリーに?なんちゃって。
材料そろったので早速ログキャリー作成開始しようと思ったんですが、切り出した布をふと眺めると布の中央に真っ直ぐ、それに平行になるようにもう一か所、縫ってある場所(黄緑のライン)があります。
座面と背中のクッション材を固定するための仕切りだったと思われます。
(* ̄- ̄)ふ~ん よし! この線を利用して、取り出したクッション材も再利用して丈夫なログキャリーにしてみようじゃないですか!
こんな感じに布の中央にクッション材を入れ込むことにします。
既存の縫い線(黄緑のライン)と等幅になるように、新しい線(ピンク色のライン)を1本、鉛筆で書いておきます。
この新しい線に沿ってダーっと一直線に縫うだけです。
印付けにおすすめなのがこれ「6Bの鉛筆!写経用」です。お裁縫するときにチャコペンとか使うと思うんですけど、6Bの鉛筆がとても柔らかく濃く印がつけれます。
角材に印をつけるにもいい感じです。板とかに印付けるときに固い鉛筆とかペンだと、角材に凹んだあとが付いちゃうんですよね、なので写経用鉛筆さん。
次にミシンの準備開始♪
するとすんごく分厚い布を縫う用の「太い糸」と「太い針」がたまたま裁縫箱にあるじゃないですか!。色も赤でラッキーすぎる~♪
まるで今回のために購入しておいたとしか思えない。ふっふっふ。
- #11 普通生地用ミシン針(一般的な布全般)
- #14 中厚生地用ミシン針(コート生地とか)
- #16 厚地用ミシン針(ジーパンや酒屋さんの前掛け、バッグとか)
さっそく針と糸をミシンにセット!
ところが糸をミシン針に通そうとしたものの老眼でよく見えない(;´・ω・)
糸端をちょっと舐めてしめらせたりしてとんがらせるも、ぴよ~んと糸が1本アンテナのように出てきたりしてうまく針に通せない(;´・ω・)
糸遠しもないし、、悩むこと数分、、で以前ネットで見かけた裏技を思い出しました。
太い糸は斜めにカットすべし!
という訳で?よく切れるハサミで斜めに糸端をカットします。
糸を斜めに切るって新鮮じゃわい(‘ω’)ノ 切れ味のいいハサミ買っておいてよかった。これで老眼の私でもミシン針に糸がお通せました。
あ~大変だった。
ではようやく縫います。(ずいぶんもったいぶってしまいましたが)
と思いきや、、、、
「えうー! あいあーーい!」っと産まれたての我が子が泣く泣く。(*´▽`*)。
あららら、とりあえず本日はここまで。
せめて縫うところまでは作業したかったなぁと思いつつまた次回のお楽しみにします。
あ これ、最高に切れる糸切りハサミです。高いけどその価値あり。