古民家一件分を薪に

もしチェーンソーを持っているなら薪はいらんかね?のお電話をもらったのが夏ごろ。

聞いてびっくりなのが、不要な木を切ったのではなくて、家を建て替えるから古民家一件分の柱があるということらしい。

古民家で使っていた薪があるんじゃなくて、古民家そのものを薪にしてください。というお話。

連絡を受けてからは建て替えの都合もあるのでなるべく速やかに撤去してもらいたいとのことで、今回もは写真も撮らずにササさっと運べるだけの木材を自宅の庭に搬入。

さすが柱だけあって庭に積むのもキレイに積めます。これはごく一部。

家の梁とかだったのかな? 最近の機械製材された角材とは違って、丸みを帯びたカンナ?の跡がきれいなとても立派な柱もある。

なんだか切ないのぉ。かやぶき屋根だった立派な祖父の家を思いだします。

我が家の庭に来てから半年も過ぎてしまい苔むしてなんとなくさらに切ない。

キノコが生えるんじゃなくて苔ができるなんて(たいてい切ってきた薪は庭に放置するとキノコが生えてすっかすかになっちゃう)、なんて立派な木なんだろう。薪にしていいんだろうか。なんかこういいアイデアないのか私。

柱を組み合わせた跡の穴がある柱とかもあって、ちょっと息子を覗いてみたり。

とりあえず数本割ってみることに。

家も使われる場所によって木材の種類が違うんだろうなー。長年使った柱も割ってみたらこんなキレイな木目が出てきた!

大切に燃やすことにしましょう。  

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