いい香りのする焚き付け
軒先に実家から「育ちすぎて手に負えない」という理由で譲り受けたチェストベリーが植わっています。いわゆる樹勢が強い木で、しかもブッシュタイプという根っこから竹ぼうきを逆さまにしたような姿にドンドン枝が増える木です。年2~3回枝を切らないとそれはもう猛烈な勢いで育ちます。譲り受けた時は植木鉢に入って腰ぐらいの高さだったのに、1年ちょっとで屋根まで届く大きさに育ちました。
実はこの木ハーブの仲間で、初夏に藤の花を逆さまにしたような花が咲いた後、コショウみたいな実がなります。昔は本当にコショウの代用品として使っていたこともあるらしいです。
で、この木の枝がちょいちょい隣のお家にはみ出しそうになるので切り落としては、庭先で手斧でトントン♪と短く切りそろえます。
この作業がたまらなく良い香り(*´ω`*) スカッとした、ピリリと辛み利かせたようなさわやかな香りが広がります。セージとかローズマリーに近いでしょうか。
枝も香るのですが、カラカラに乾いた実のついた枝先を切るととくに香りが強く広がり気分リフレッシュ。ついつい必要以上に細かく叩いてしまいます。
つるっとした木肌のせいなのか、焚き付けとしての実力は今一つ、いや、、いま二つなのですが、庭での焚き付け作業中にこの枝がまざってると気分がリフレッシュできるので、焚き付けつくり作業の合間にちょいちょいこの枝を刻んで遊んでいます。