薪小屋1号、2号、3号、そして4号へ
こんにちは柊ゆきです。
我が家の薪小屋歴史をご紹介っ
薪小屋1号(小さすぎても素敵だった)
薪小屋1号は、必要な薪の量もわからずとりあえず(*´ω`*)な勢いで旦那さんに作ってもらいました。
いっちょ前に屋根はついていますが、薪小屋というより、薪棚ですね(^^)
◆薪小屋サイズ 幅540cm(180+180+180)、奥行き40cm
◆薪積み下ろし方角 東
◆薪列数 薪1列(40cmの薪を1列)
我が家の薪ストーブに入れられる薪の長さに合わせて奥行きは40cmに。
※ピキャンネクターは50cmまでの薪が入れられますが、薪の使い勝手(火力調節とか)を考えて40cmにしています。
焼き杉の杭を地面に直に刺し、レンガを並べ、2×4の板を渡すだけというシンプル設計。杭が腐ったら作り直せばいいじゃん?ぐらいの私の軽い発言に「なんとなく」とか「とりあえず」とかが大っ嫌いな旦那さんは渋々だったようですが、私はとても気に入っていました。がしかし結果まったく置ける量も足りず、、、あっという間にお役目御免となってしまいました。無計画すぎた。
薪小屋2号(使い勝手は最高)
1号と同じ場所に大型に改良された薪小屋が立てられました。(1号は無塗装ということもあり薪になって天に召されました)
奥行きが80cmと2倍に! これで手前と奥の2列に薪が詰めるので積載量2倍。薪の積み下ろしをする側の軒も長くしてもらい、雨でも作業がしやすいようにしてもらいました。
※写真にはありませんが、道路に面した柵より背丈が高いため、薪落下防止の白いメッシュ金網を付けて使用していました。
◆薪小屋サイズ 幅540cm(180+180+180)、奥行き80cm
◆薪積み下ろし方角 東
◆薪列数 薪2列(40cmの薪を2列)
東側から薪を取り出すこの薪棚はとても使いやすかったです(*´ω`*) というのも、風雨って西から吹き込んでくるんですよね(;’∀’) 自分自身も雨が降ってきたら雨風しのげる小屋の東側の軒下に避難できますし、冬期間薪の上に雪が積もってしまうなんてこともなく快適でした。
この事に気が付いたのは薪小屋3号で薪小屋の向きを変えて雨風雪に苦戦しているからで、薪小屋2号使用中にははその恩恵に気がつくことができませんでした。
とても気に入っていた薪小屋2号ですが、積載量を増やす必要があったり、駐車場の都合でお役目御免となりました。
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薪小屋3号(最終形が見えてきた、課題もはっきりしてきた)
薪小屋1号から奥行きが3倍に!
庭の駐車場の都合で薪小屋2号機を取り壊し、薪小屋3号機を作成してもらいました。
◆薪小屋サイズ 幅720cm(180+180+180+180)、奥行き120cm
◆薪積み下ろし口方角 北(;゚Д゚)
◆薪列数 薪3列(120cmは40cmの薪を3列にできる奥行きです。)
薪小屋3号を建てて分かってきたこと
必要な薪小屋のサイズ
薪小屋3号の使い道内訳は
- 薪置き場 :2スパン(幅180cm+180cm)
- 玉切り置き場 : 1スパン(幅180cm) ←割ったらすぐ隣の薪置き場へ移動
- 焚き付け置き場:1スパン(幅180cm)
といった感じで積み込んで使用しています。
玉切りは一時置き場的な感じで使っていて、薪割りしたらなくなり、原木を切ったら増えるって感じなのでどのぐらい消費しているのか、必要量がどのぐらいだったのかまったくわかりません(*´ω`*)
ですが薪と焚き付けのエリアを秋までに満タンにすると丁度我が家のワンシーズン分でした。
原木置き場や玉切り置き場、乾燥中の薪置き場など、他にも考える必要はありますが、とりあえずワンシーズンの薪と焚き付けの使用量が分かったので大収穫です(*´ω`*)
【番外編:薪小屋3号機運用中のその他の薪関係の置き場所】
- 原木置き場⇒現在は庭に直置き
- 焚き付けにする前の柴(長い枝)置き場⇒焚き付け置き場に同居
薪の積み下ろし口の方向(吹き込む雪対策)
雪風って北から吹き込んでくるんですよね、北風小僧の寒太郎~♪♬ 長年雪国に暮らしているのにそんなシンプルなことも考えなかった私。薪小屋3号は北側に薪の積み下ろし口を作ってしまいました。その結果、、、
薪に雪積もってるのわかるでしょうか? これが解けたり凍ったりして薪同士がくっついてしまい取り出しにくいんです(*´ω`*) 吹雪の中慌てて取りに行っても掘り起こすの大変っっっつ。
薪小屋1号2号は薪に雪はまったく積もらなかったんです。 積み下ろし口が東側だったからだと思っています!
今年は薪小屋3号のまま冬を超える予定なので雪よけネットの設置を検討しています。
屋根と柱の強度
薪小屋3号が完成した年は、記録的な豪雪でした。過去記事:「薪小屋倒壊か!?」にあるよう積もった雪の重みに屋根が絶えることができませんでした。隣家に雪が落ちないように雪止めもつけているのでドンドン重くなるばかりで、屋根と言わず薪小屋全体の強度が必要なんだと痛感しました。
薪小屋4号計画
薪小屋3号で分かったことをもとに理想の薪小屋を計画(妄想)してみました。
- 乾燥済本シーズン薪小屋A
- 乾燥中翌シーズン薪小屋B
の2棟の合わせ技です!
【薪小屋A 乾燥完了薪を置く薪小屋のサイズ 当年シーズン分】
- 幅:540cm(180(薪)+180(薪)+180(焚き付け))
- 奥行:120cm (40cm薪を3列)
- 薪積み下ろし口:東(※不可能であれば、雪除けネットを設置)
【薪小屋B 乾燥途中の薪を置く薪小屋のサイズ、翌年シーズン分】
- 幅:未定 360cm(180(薪)+180(玉切り))
※薪小屋Aが順次薪が減っていくのでそちらも利用 - 奥行:未定 160cm(40cmの薪を4列)ぐらいか!?
※なるべくたくさん積載したいので、薪小屋3号より1列増やして4列計画、通気性悪いかな? ネズミきちゃう? - 薪積み下ろし口:東(※不可能であれば、雪除けネットを設置)
翌年シーズンの薪まで考えると巨大な薪小屋スペースが必要に思えますね(;’∀’)。
でも薪小屋3号だけでも十分にやっていけているので、もう数年このまま運用してみて丁度良い薪小屋のサイズを見出していきたいと思います!
番外編 薪小屋のご近所への配慮
薪小屋ってどうしても庭の端っこ、道路沿いとか隣との境になってしまいがちじゃないでしょうか?
- 雨どいをつける
- 雪止めをつける
- ハチの巣とかができていないか見回りをかかさない
- 弱っている柱がないか確認する
等々、思いつく限りは気を付けています。幸い几帳面な旦那さんと息子の薪積みのおかげでご近所からは「綺麗に積んでるね~気持ちいいわ」と声を掛けていただける事が多く、今後も継続しなくちゃなと思います。